■2012年3月5日/鎌倉商工会議所会議室
■出席者数：28名
■出品株数：32株

1． JGP結果報告（畑さん）

（1）JGP2012の入場者数（事務局発表）
・8日間の会期中の入場者　183,114人（　2011年　197,279人に比べ92.8％）でした。
・今年は会期中雨や曇りの日が多かったこと、東日本大震災の影響がかなりあったことも入場者減少の要因と言われています。
（2）奨励賞受賞
・奨励賞受賞の愛好会の中では、鎌倉蘭友会の評価点数は上位でした。（事務局発表）
・会員の皆さんのご協力に感謝いたします。
（3）デザイン
・今年から従来のデザイナーを変更しました。
・花のレイアウトがこれまでに比べて非常にすっきりしました。
・ただ、その分アクセントが弱くなった感があるようです。今後の課題です。
・また、鎌倉のイメージをもう少し強調しても良いという意見もありました。
・参考にさせて頂きます。
（4）出展株の保全については事務局に文書で建議しておきます。

2． 須和田農園　　小島研二氏の講演　「私の洋蘭づくりの心得」

今月は須和田農園で30年以上にわたりラン栽培の現場に携わり、数多くの名花の交配、数多くの入賞花を育て上げた小島研二さんに講演を頂きました。
お話の内容は「私の洋蘭つくりの心得」と題してラン栽培の基本中の基本に係る内容でしたが、多くのポイントでベテランの会員でもハッとする大変興味深いご指摘が随所にあり、さすがにラン栽培第一線の経験を感じる大変勉強になる中身の濃いお話であったと思います。

①日光についての心得
確かに、成長に従って鉢の向きを変えなくてはいけないことが良く分かる。

②乾かすことの重要性　　　　　　　　　　　　　　　　　
花芽の形成には欠かせないポイント。
同時に新芽の動きにも乾燥は重要な役目。 乾かすと根が伸びる。
病気だと思ったらまず乾かしてみる。

③蕾の時点で開花後を想定して株の形を整えること。

等々、沢山のポイントを指摘いただき、大好評でした。

3． 町内会でラン栽培の講演を実施します

畑さんのご提案で、鎌倉蘭友会として町内会でのラン栽培の講演を支援する試みです。
初めてのケースとなりますが、鎌倉蘭友会としても前向きに取り組んでみたいと思います。 会員の皆さんのご協力をお願い致します。

①　主　催：　関ケ谷自治会に併設されている「関ケ谷クラブ」
②　タイトル：　洋ラン栽培のコツ講座　＋　洋ラン鑑賞会
a. ご家庭で贈答品等で戴いたラン、花の終わったランをもう一度咲かせてみませんか？
b. 温室なしでもランは咲かせられます。
c. ご家庭に眠っている株があればお持ちください。植替えのお手伝いします。
d. ランにはこんなに多くの種類があり、花も多様です。（会員お花を持ち寄る）
③　日時と場所：　４月１５日（日）　9：30-12：00
釜利谷西コミュニティハウス　多目的室
横浜市金沢区釜利谷西4-19-1（釜利谷西小学校の中にあります）

会員の皆さんで当日咲いている花がありましたら、ぜひお持ち寄り頂けると幸いです。